プロフィール

平成27年度公演
平成27年度公演

劇団久須夜 


 昭和47年、若狭で初めてのアマチュア演劇集団「劇の会久須夜(現 劇団久須夜)」が誕生。

 以来、中央の舞台芸術を学びながら、ローカル色豊かな文化の創造を目指し活動。地元の偉人・伝説を劇化したものを数多く上演している。

 近年では平成24年、明治の歌人「山川登美子」の生涯を公募団員とともに上演。同25年には、小浜の礎を築くため全身全霊でたたかった地元の政治家「山口嘉七」の生涯を上演。同26年には和久里壬生狂言の9演目をアレンジした「お地蔵様が見ている」。同27年は梅田雲浜生誕200年記念として、「そのときから百年 現代考 梅田雲浜」に取り組んだ。同28年は旭座のオープニングに合わせ音楽演劇イベント「ASAHI-ZA」、また「山口嘉七」を旭座で上演した。同30年には旭座にて「朗読劇・夜叉ケ池」、文化会館にて「夢とうつつに踊れ、玄白」を上演した。

 福井新聞文化賞、福井県芸術祭賞、小浜市文化奨励賞受賞。

 職業も年齢も異なる者が、仕事を終えた夜のわずかな時間をつかって舞台作品づくりに挑戦している。

 例会(稽古)は真剣な中にも笑いが絶えない。小浜市文化会館等で月1回程度例会を持っている。